iPhoneアプリが8.1(商標に関する規約)でリジェクトされたお話

のえる のえる
2016.06.20

どうも、のえるです。
 
梅雨でジメジメしてきた季節ですね。
ここ愛知県では30度くらいで、蒸し暑さMAXです。
 
さて、今回は弊社アプリ 「wao」 でバージョンアップの際にリジェクトされてしまった件について、
詳しい情報が出ていなかったので、こちらに記載してみます。
 

リジェクトされた!

 
そもそも、iPhoneアプリのガイドラインを詳しく理解している方は少ないかと思います。
こちらのサイト様で、リジェクト内容などがわかりやすくまとめてありました。
 
今回リジェクトされた理由は「8.1 ? Apps must comply with all terms and conditions explained in the Guidelines for Using Apple Trademarks and Copyrights and the Apple Trademark List」でした。
 
内容は英文そのままに「全てのアプリは、Apple Trademarks と Copyrights 、Apple Trademark List の利用規約に従う必要があります。」というものですが、何を示しているかがさっぱりわからない状況で、いろいろと修正をしてみたところ、Appleから電話が来てしまいました。
 
日本語で対応していただけたため、普通にお話を伺ったところ、申請時のスクリーンショット一覧がこのガイドラインに抵触していると言われました。
詳しく聞いてみると、「Appleの製品(今回はiPhone)の画像(またはイラストなど)をスクリーンショットやアプリアイコンで使用する場合、中にはめ込むものは『アプリの使用状況がわかるもの』でなければならない」ということです。
 
つまり、簡単に説明すると下記のような感じになります。
 

  • OKそうなもの
    1. iPhoneのハード内にアプリのスクリーンショットがはめこんである
    2. iPhoneのイラストにアプリのLaunchScreenがはめこんである
  • NGそうなもの
    1. iPhoneのハード内に何も書いてない
    2. iPhoneのイラストにアプリでは使われていない画像がはめこまれている

※この記事を作成している時点でのAppleの判断になります。
 

これはどうなの?

 
ここでものすごくわかりづらいですが、却下された内容があります。
 

  • アプリで実際使用している画面イメージ内に「iPhoneのイラスト」があり、「そのイラスト内で使用されている画像が実画像と異なる」場合

 
いわゆる 「あわせ鏡」 みたいな状態ですが、これはアウトだと言われました。
というわけで、いろいろ試行錯誤して審査を通過しました。
 

最後に

 
参考になりましたか?
審査が早くなったとは言え、厳しいのは変わらないですので、しっかりとガイドラインを守ってスマートにアプリを出したいですね。
 
ではではー。

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