お手軽!iOSのカレンダーにイベントを追加する方法

のえる のえる
2017.02.24

どうも、のえるです。
 
インフルエンザが蔓延する時期ですね。
通勤にマスクは必須になってます。
 
さて、今回はiOSのデフォルトカレンダーにイベントを追加する方法を紹介します。
アプリで日付があるものは、カレンダーへの追加機能があると非常に便利です。
 
環境は以下の通りです。
 
Xcode: 8.2.1
Language: Swift 3
Target OS: iOS9, 10
 
iOSのカレンダー追加には「EventKit.framework」と「EventKitUI.framework」が必要です。
まずはプロジェクトにライブラリを追加しましょう。
 
そして、呼び出す画面のControllerは「EKEventEditViewDelegate, UINavigationControllerDelegate」の2つを継承させます。
また、ソースコードの「 eventStore:EKEventStore 」はローカルプロパティである必要があります。
 
eventkit_01
 

 
続いて、カレンダー追加のボタン押下時のメソッド内に、イベント追加用のプログラムを書きましょう
 

 
eventEditViewController が、カレンダーへのイベント追加画面から戻ってきた際のデリゲートメソッドです。
ここで登録した結果を取得し、判定しています。
 
これでカレンダーへのイベント追加ができます。
※なお、実際に作成される場合は、カレンダーへのアクセス権限がない場合などは、アラートで表示する等の処理が必要になるでしょう。
 


 
いかがでしたか?
 
カレンダーへのイベント追加ですが、iPhoneは非常にやりやすいと思います。
Androidは少々手間ですね(そのあたりも紹介出来たらします)。
 
次回もプログラムネタをお送りしたいと思います。
 
それではっ!!

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