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ngrokで開発環境をそのまま外向けに公開する
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開発をしていると、一時的な公開サーバーが欲しい時があります。
しかし、そのためだけに無料のレンタルサーバーを契約してツールを入れるなんて面倒ですよね。
だけど開発環境を公開するのはちょっと抵抗が・・・。
そういう時、ありますよね。
そこで、今回は一気に一時的開発環境を用意できる Gogle Cloud Shell の使い方を書いてきます。
今回は Gogle Cloud Platform を利用しますので Googleアカウント が必要です。
事前に用意してください。
まずはサーバーを用意しましょう。
こちらの リンク から Google Cloud Platform へ移動します。
Platform の画面が開いたら、右上にある Shell 起動ボタン をクリックします。
下記のように起動完了後にテキストが表示されます。
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Welcome to Cloud Shell! Type "help" to get started. Your Cloud Platform project in this session is set to some-project-name. Use “gcloud config set project [PROJECT_ID]” to change to a different project. user_nam@cloudshell:~ (some-project-name)$ |
なお、記事作成時点でのサーバーとバージョンは下記のとおりです。
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user_nam@cloudshell:~ (some-project-name)$ cat /etc/issue Debian GNU/Linux 10 \n \l |
そのほか 使用可能なツール がこちらで公開されています。
サーバーが出来たのでプログラムを実行してみましょう。
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$ mkdir test $ cd test $ touch index.php | echo "<?php phpinfo(); ?>" > index.php $ php -S localhost:8080 PHP 7.2.31-1+0~20200514.41+debian10~1.gbpe2a56b Development Server started at Fri Jul 1 10:00:00 2020 Listening on http://localhost:8080 Document root is /home/user_name/test Press Ctrl-C to quit. |
コマンドが実行出来たら http://localhost:8080 と書かれた部分をクリックしましょう。
ブラウザが起動して phpinfo が表示されれば成功です。
Ctrl + C で実行を停止することができます。
phpコマンドを実行したディレクトリがドキュメントルートになります。
ローカルファイルのアップロードをすることもできます。
ターミナル画面にファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすると $HOME にアップロードされますので、コマンドで移動が可能です。
もし移動が面倒な場合は エディタを開く をクリックすると、ファイルのGUI画面に切り替わります。
EXPLORER と書かれた領域のディレクトリを選択してドラッグ&ドロップすることで、その場所にファイルやフォルダをアップロードすることができます。
公式ガイドにも記載されていますが、下記のような注意点があります。
事前に確認しておきましょう。
起動すればすぐVMが用意されるのでとても便利ですね。
バージョンを揃えたり、設定ファイルを書き換えたりもできますので、どんどん活用していきましょう。
ではでは。
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