アプリエンジニア必見!画像作成ならAdobe XD

のえる のえる
2020.07.13

アプリ開発をしていると、アイコンや画像の出力で面倒になることがあります。

 

具体的には サイズ違いの画像の用意その配置方法 です。

 

でもその面倒な画像出力、Adobe XDで解決できます。

アプリアイコンを作る場合

プラグインの「App Icon Generator」をインストール

XDを開き、プラグイン検索画面から App Icon Generator をインストールします。

 



XDで画像を用意・出力

まずは画像を用意します。

 



 

プラグインボタンを押して一覧を表示し、その中にある App Icon Generator を選択します。

 



 

アートボード名を選択し、App Icon Generatorの設定を行います。

 



 

  • Export Folder: 出力先フォルダ
  • Project Name: プロジェクト名
  • File Name: 出力ファイル名(未入力の場合、サイズがファイル名になる)
  • Maintain Transparency: 透過出力するかどうか(チェックすると透過)
  • Platforms: 出力する対象のプラットフォーム(iOS, Androidを選択)

 



 

あとは Export を押せば、画像が出力されます。

通常画像の場合

画像を用意

まずは画像を用意します。
(アイコンと同じのため省略)

書き出し

アートボード名を設定後に選択し、メニューの中から 書き出し > 選択したオブジェクト… を選択します。
(アートボード名がファイル名になります)

 



 

書き出しモーダルが表示されたら、各種設定を行います。

 



 

  • 形式: 出力形式(PNGになると思います)
  • 書き出し設定: 書き出すための設定(iOS か Android を選択)
  • デザイン倍率: 選択した画像の倍率
  • 書き出し先: 出力するディレクトリ

 

ここで注意する点は デザイン倍率 です。

 

これは アートボードの画像をどの倍率として出力するか という設定です。

 

そのため、アートボードが1024pxで 1x の場合、@2xが2048px、@3xが3072pxとなります。

 

また、書き出し設定にAndroidを設定した場合、drawable の ldpi(75%) から xxxhdpi(400%) まで、フォルダごと作成してくれます。

さいごに

Adobe XDはいかがでしたか?

 

今までIllustratorなどで作成されていた方も多いと思いますが、これを機にXDへ移行してみてはいかがでしょうか?

 

クラウド管理機能もあるので、離れたデザイナーからファイルを送ってもらう必要もありません。

 

ぜひ一度使ってみてください。

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